悪い慰め

感傷癖から抜け出すためのレッスン

読書/日記

読書日記

2018/12/06 休み。と思いきや半日仕事。 千野帽子『読まず嫌い』をすこし読む。タイトルからして、読んでいない本についている話なのかと思った。わたしは本が好きな気でいるものの、実はあんまり読んでいないのでそのことを慰めてくれる本なんじゃないかと…

読書日記

2018-11-29 池袋の三省堂のアウトレットコーナーで草森紳一『本の読み方』を購入。同コーナーではじめて本を買ったと思う。 文庫コーナーにはリブロについての文庫本が平積みされていた。わたしの知っているリブロはもう別に求心力のあるころではなかったと…

おとずれる危機は隕石ばかりとは限らない日記

2018/11/25 約3週間ぶりの読書会。千野帽子『人はなぜ物語を求めるのか』を2ヶ月近くやっている。こんな長く時間をかける必要があるのだろうかという疑問も浮かぶけど、読書なんてきっと遅ければ遅いほどいいだろう。 休みの日だったので、美術館でも行こう…

期待と退屈の読書日記

2018/11/18 1 ホテルニューオータニへ行く。もちろん縁のない場所なので新鮮。庭園もうろうろする。低木の刈り込みが角までピッシリ綺麗で、どのくらいの時間をかけるのだろう。松はむしりすぎなんじゃないだろうかなどと思ってしまったが、そういうものなの…

読書日記

2018/11/12 仕事。起きるのがおっくう。週の始めからこんなんでいいのか。週の始めだからなのか。家に帰ってきてもやる気がでない。少しだけ本を読む。ブログは、まず日記を書いて何日分か溜まったら人にみせられないところ削ったりして公開しているのだけど…

メロウな日々への追憶と停滞

2018/11/06 三木卓『K』を読む。語り手である〈ぼく〉と妻であるKとの数々の出来事が書かれる。思い出される出来事の最中で〈ぼく〉が思ったことと、語っている時点での思いとのバランスがとても好み。過去の出来事を書きつつ、その時のKだけでなく〈ぼく〉…

読書日記

2018/10/28 昨日は久しぶりに福生へ行く。イケてる店員がはいていたイケてるパンツを買う。タイ料理を食べる。バッティングセンターへも行く。マシーンから飛んでくるボールは毎回、上下左右ちょっとずつ違うところへたどり着くのに、バットを振る位置を変え…

読書日記

2018/10/20 仕事。どんな天気だったろうか。あまり外に出なかったのだとおもう。寒さは感じた。会社に鍵を忘れてしまいとりにもどる。栗原裕一郎/若田部昌澄『本当の経済の話をしよう』、北村太郎『ぼくの現代詩入門』を読む。 栗原裕一郎/若田部昌澄『本…

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2018/10/16 仕事の辛さを感じる一日。帰宅後、今村夏子『こちらあみ子』を読む。とても良い。三人称だけど、あみ子にとても近い視点で書かれている。あみ子が理解していないことを読み手はきっと想像することができる。けれども、文章では、あみ子が理解して…

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2018/10/14 本日は新宿へ。チャイナムーン。 新宿のブックオフで本を数冊購入。模索舎へ行くも開店時間を間違える。 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』を読む。北村太郎『ぼくの女性詩人ノート』もすこし読む。 『さようなら、ギャングたち』を読むの…

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その日 A・ A・ミルン(石井桃子訳)『クマのプーさん』を読む。 「コブタ。」と、ウサギは、えんぴつをとりだして、そのさきをなめながら、いいました。「きみは、ちっとも勇気がないんだな。」「でも、とっても小さい動物になってみたまえ。」コブタは、か…

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その日 西尾勝彦の詩集『歩きながらはじまること』を少しづつ読んでいる。やさしいことばで書かれていて、筋もあるのでわたしでも楽しい。 「ならまちの古本屋」という作品は古本屋に行ったことが、行分けで書かれている。淡々として、古本屋の場所が語られ…

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09/26 仕事が多い。うんざり。雨が降っていた。仕事が多くて、うんざり、という話を電話ですると、電話相手の友達は凄いブラック企業に勤めていてもっとうんざりするような事をさせられているのだという。 冬川智子のマンガ『水曜日』を読む。 女子高生の日…

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09/20 雨が降る。気圧が低いのだと思う。体調が悪いような気がする。基本的にいつも仕事に行く前は体調が悪い気もするけど、気圧は引くようだから気圧のせいにする。自分を責めて憂鬱な気分になるのも辛いので、なにかのせいにしたいことは多いのだけど、あ…

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2018/09/15 高校の友達(唯一の!)から電話が掛かってきて矢沢永吉のライブに行くので、テレビに映るだろうから見るようにと言うので来たので仕事から帰ってくると晩御飯を食べながら観ていたのだけどちっとも映らなかった。五万人(そんなにいるか知らない…

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7/22 ジェイン・オースティ『高慢と偏見』(中野康司訳)を読んだ。 末娘のリディアの駆け落ち騒動からの展開はもうたまらないという感じで、ハッピーエンドの予感で満ちている。姉妹物?といえば『細雪』が思いうかぶのだけど、『細雪』は衣服の描写がとて…

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7/9 休みの日に『正しい日間違えた日』を観ました。ある一日を二つのパターンで描いた映画。ホン・サンスの映画に出てくる距離といえば「カンウォンドの恋」が好きなのだけど、今作の距離もとても好きなものでした。同一と思われる一日を二度繰り返し、出来…

読書日記

6/29 しばらく日記を書いていませんでした。サッカーばかりみていたせいです。本はいちおう読んでいます。本日は金子光晴『どくろ杯』を少し読みました。ひとつのところにとどまっていたいと思ってしまう「私」が、周りのせいというか自分のせいであっちへ…

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6/13 仕事。帰ってきてもあまり本は読めませんでした。仕事中に『月曜日の友達』を読みました。最近みているアニメ「恋は雨上がりのように」もそうでしたが、友情について良い場面があったのでそれらについて近いうちにいくらか書ければいいなと思います。 6…

読書/日記

6/6 仕事。本日から梅雨入りで、終日雨が降ったり止んだりしていました。 『エデンの園 楽園の再現と植物園』を少し読みました。 関口涼子『熱帯植物園』も少し読みます。詩として難しく感じる部分もありますが、熱帯植物園への興味的に面白いところも多い…

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6/3 休み。 「まんパク」へ行く。 アンカースチームでいい気分。 入場券が800円で食べ物も安くないし、二時間しかいないのはもったいない気もしたが、良い気分なので良い気分。 良い気分ついでに、服を買い求める。 とてもいい一日だった。明日の朝になれば…

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その日 仕事。 室井佑月『熱帯植物園』を少し読む。 わりかし過激な筋だし、ちょっとしんどい読書だったかもしれない。 表題作のタイトルに惹かれて手にとった一冊だったのだけど、熱帯植物園についての描写は少ない。序盤で、高校生の主人公由美は歳が倍離…

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その日 仕事。仕事帰りに図書館へ行く。関口涼子の詩集を借りる。それと室井佑月の『熱帯植物園』と『世界一うつくしい植物園』というガイドブックを借りる。 『熱帯植物園』は枡野浩一が解説を書いていた。 そういえば『かんたん短歌の作り方』にも室井佑月…

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その日 吉祥寺へ行く。 美味しそうなお店はどこも人がたくさんいて、やむなくみんみんの隣にあったベトナム料理のお店に入る。 バーバーバーを二人で三本いただいていい気分。 どこへ行こうあそこへ行こう、と予定はあったものの、いい気分なので、本屋「百…

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その日 仕事。 辛い。 野村喜和夫『証言と抒情』を読む。 その日 休み。 良い天気。 良い天気の日に、良い天気だなと思うことくらいしか慰めがない。 『ひとり空間の都市論』を読む。 その日 仕事。 終日うんざりした気分で過ごす。 暑さのせいだろう。 昨年…

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その日 仕事。 『電脳コイル』の磯光雄が新しいアニメの監督をするという。 『電脳コイル』はとても好きな作品だった。ぼくが中学生のときだった。当時は野球をやっていて、放送のある土曜日は6時まで練習があり、急いで家に帰ったのを覚えている。練習が終…

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その日 仕事。 大学の同級生が結婚するということで、飲み会に呼ばれる。 え、結婚式呼ばれてないけど。 いや、呼んだよ というから、確認するとたしかに呼ばれていてた。ぼくは常々、友達がいないとかほしいとか、そんなことばかり嘆いているけれど、悪いの…

読書/日記

その日 仕事。 とても暑い。 朝顔は元気そうだ。 しかし、朝顔は軒下に植えられていて、石川初『ランドスケールブック』によると、壁に囲われておらず、日が当たる場所であっても、雨が当たらない軒下のような空間は屋外とは言えないというようなことが書い…

読書/日記

その日 仕事。 一週間が始まる。 『原っぱと遊園地』 『入沢康夫詩集』を少しずつ読む。 『入沢康夫詩集』は前に読んだときに比べてだいぶ感じ入るものがある。それが何かはよくわからないけど。 僕が今まで入沢康夫と口に出したことはごくわずかしかないの…

読書/日記

その日 現代詩手帖2018年3月号をパラパラと眺めていたら、野村喜和夫の『魚群探知機』という作品の冒頭がささった。 消尽。ーー私は私を消尽する。それ以外に私の存在理由はない。 ああ、そうだ。これしかないという気分になる。