いつかの日記(だったもの)
無職の思い出
2015/11/12~2016/1/7映画
食事
友人
- LINEで映画の話をしていた途中、盛り上がってきたところで別の人から電話がかかってきてしまい尻切れとんぼになってしまった。
日付も変わった深夜だというのに勝鬨橋の真ん中で、三人組に会う。歩道に信号があって、写真を撮ってあげると代わりにこちらも撮ってもらった。
読書
- ルノワールでコーヒーを飲んだ。煙草を吸った。ブコウスキーの「パルプ」を読んだ。ワイルドな気持ちになった。
- ジョナス・メカスの日記を全然読んでいない。
- 本を何冊か読んだが、なにもかもタイトルすら思い出すことが出来ない。だとすれば読んでいないことと同じではないだろうか。いや、だとすれば、読まなくたって、なにもかも読んでいると言ってもいいではないか。サミュエル・ベケットの「伴侶」をベッドの中で読み終えた。さっぱりわからないもので、途中で他の人の批評、感想を読んでなんとなくわかったような気もするが、はたして本当に「伴侶」を読んだのだろうか。
- 子母沢寛の勝海舟一巻を読んだ。気分は幕末である。
- ピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」を読んだ。ドドドっと登場人物が出てきて話もさっぱりわからず、放り出しそうになったものの、最後まで読まなくては読んだとは言えないしなあ、などと思いつつ読了したものであるが、途中からこれ読んでいる意味あるのだろうかという気がしてならなかった。
- 電車の中でサミュエル・ベケットの「伴侶」を読んだ。
夜の雑司が谷霊園はあまりおどろおどろしいわけではなかった。良い加減な方向感覚で歩いていていつの間にか辿りついてしまったので、そのことは面白い。墓場が死の比喩だとしたら、きっとこんなふうになんの気なしにおしゃべりしながら辿りつけたらきっと良い。
再び映画
何もかもが去っていくような気がしている。ぼくの周りから が広がっていくようだ。
年が明けた。おぎやはぎのラジオをネットで聴いていたものだから、数秒遅れのカウントダウンであった。
父親
- 父親の胃には腫瘍があるということで、父親は胃が痛い。大学病院に行って検査が必要である。
- 病院に行った。救急車だった。緊急走行だった。
- 父親が車で病院に行ったのだけど、病院で体調が悪くなってしまい帰ってこれなくなってしまい、私が自転車で行って、自転車を車に積んで私の運転で帰る。
- 大学病院に車で行った。道が混んでいた。1時間くらいかかった。
お台場から電車に乗って池袋まで帰った。喫茶店で椅子に坐ったら一歩も動きたくなくなってしまった。
睡眠
- 寝た。よく寝た。
- なにかをしながら眠るときもちい。
- とてもよく寝た。