悪い慰め

感傷癖から抜け出すためのレッスン

2019/12/19

昨日は暖かかったと、今朝になって気づく。今朝は寒かった。

最近、姿勢が悪いのか肩の動作が硬いので、昨晩寝る前に肩まわりのストレッチをネットで適当に検索したものを適当に行ったせいなのか、夜中に寝違えた痛みで目が覚める。どちらにどう動いても痛くて、つらい。

朝になってベッドから起き上がるのも一苦労で老人になったときの身体感覚というか、節々が痛くてかったるくなる感じはこんなふうだろうかなんて思いながら一日過ごす。寝ても立っても座っても、左肩が痛くてなにもする気にならなかった。

ストレッチが原因の可能性が高いような気もするけど、疲れていると寝違えることが多く、このところ忙しいのでその可能性もありえる。

本日は、Amazonプライムで観れることに気づいたロブ=グリエの映画か稲川淳二の怪談現場へ行くやつかどちらかを観て、図書館から借りて読みかけの本を何冊か読もうと思っていたのに、ぐずぐずでつらい。
良いリズムで生活したいのだけど。

千石英世が「アイロンをかける青年」というのを書いていて、これは村上春樹についての文章なのだけど、問題をアイロンをかけるみたいにすっぱりと解決してしまうみたいなことが書かれていたと思う。「生活」という言葉に触れるとその文章を思い出すものの内容はあまり覚えておらずかといって持ってもいないので、先日図書館で借りてきて、目次をみるとカーヴァーとかブローティガンについても書かれているらしい。これらも内容はあまり覚えていない。しかしなんとなく影響を受けているかもしれないからちゃんと読もうと思いつつ結局読まずに返してしまった。

なので、「アイロンをかける青年」は関係ないのだけど、アイロンをかけているとき折り目は綺麗につけたいと考えながらかけていると、丁寧な暮らしみたいなものはこの折り目のことなのかもしれないと思いついた。