4/14 『俘虜記』やなんやら読みながら過ごす。 〈私は消燈後の暗闇で反省したことを翌日簡単に書き誌した。少年時から招集前までの生涯の各瞬間を検討して、私は遂に自分が何者でもない、こうして南海の人知れぬ孤島で無意味に死んでも、少しも惜しくはない…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。