悪い慰め

感傷癖から抜け出すためのレッスン

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020/10/30

風が冷たい。昨日、夜の7時頃、駅のホームに立っていて、風が冷たいと感じた。今日も冷たい。これは冬の風かもしれないと思う。木枯らし1号とか、冬将軍とかは冬の風のことだろうか。そういえば、ニュースでそれらの言葉を聞いたような気もする。昨日か一昨…

2020/10/26

寒くなってきたかと思うと、そうでもなく、夏の名残があったりする。とはいえ朝晩は寒い。慣れないせいか、いまの時期かいちばん寒く感じる。もうしばらくしたら、いくらか慣れるだろうか。寒いとなにもしたくなくなるので、いまのうちに冬のたのしみを用意…

ノウゼンカズラ

ふと気づくと、窓から見えるノウゼンカズラの花がしおしおになっていた。少し前のこと、ベッドに座って網戸越しにいつの間にか暗くなった戸外で咲いているノウゼンカズラを見ていたら、涼しげな風など吹いてきてなんだか良い感じだったことを思いだす。洗濯…

卓球台のある生活

ちょこっと体を動かしたい。高校生のころはバドミントン部だったし、ひさしぶりにバドミントンをやるのも良いなと思うものの、わざわざ体育館を借りたり人を誘ったりいろいろ考えたり調べたりしなくてはいけない事がたくさんありそうな気がして、おっくう。…

期待と退屈

曇りだったり雨が降っていたりするとあまり考えないけど、夏は近づいている。もうほとんど来ているかもしれない。季節は反復横跳びのように訪れる。「やあ」と引き戸をガラガラっと開けて夏が訪れる。ひさしぶりっとわたしが言葉を出す前に、キュルキュルっ…

2020/04/16

4月1日。お昼休みにタバコを吸いにいくと、ふだん吸っていたところの灰皿が撤去されていた。隣のスーパーからも消えているし、向かいの飲食店には「全面禁煙」と書かれたのぼりがみえる。もはや部署内でも最後の喫煙者となっており、不屈の覚悟であったけど…

2020/03/26

寒さも遠ざかりつつある。冬の冷たい風は、胸郭を開かせる。背中とお腹のあいだに空白を感じる。湿った風は体にぶつかる、と春の印象をさきどる。日々はいらいらすることが多い。天気の話は、それらから遠ざかりたいという身振りでもあるけれど、天気の話を…

2020/02/28

天気の良い一日だった。 どこの梅もしばらく前から良い感じになっている。 桜より梅が好きなのは、梅の花を見るともうじき春が来るという春一歩手前の感じがするからで、予感というか期待の気分を生み出してくれる。 桜が咲いてもまだ冬の名残があったりする…

2020/01/18

ブログなんて、ららら。そんな気分で日々は過ぎていき、人と会わずつぶやかず、大きな歩幅でカクカクと歩くのにハマっているうち気がつけば1月も半ばを過ぎていた。 年末年始には良いことも悪いこともあった。戻りたいと思うくらいには良い時間だったと思う…