悪い慰め

感傷癖から抜け出すためのレッスン

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書日記

2018/10/20 仕事。どんな天気だったろうか。あまり外に出なかったのだとおもう。寒さは感じた。会社に鍵を忘れてしまいとりにもどる。栗原裕一郎/若田部昌澄『本当の経済の話をしよう』、北村太郎『ぼくの現代詩入門』を読む。 栗原裕一郎/若田部昌澄『本…

読書日記

2018/10/16 仕事の辛さを感じる一日。帰宅後、今村夏子『こちらあみ子』を読む。とても良い。三人称だけど、あみ子にとても近い視点で書かれている。あみ子が理解していないことを読み手はきっと想像することができる。けれども、文章では、あみ子が理解して…

読書日記

2018/10/14 本日は新宿へ。チャイナムーン。 新宿のブックオフで本を数冊購入。模索舎へ行くも開店時間を間違える。 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』を読む。北村太郎『ぼくの女性詩人ノート』もすこし読む。 『さようなら、ギャングたち』を読むの…

読書日記

2018/10/09 仕事。たいへん忙しい。病気でひとり辞めることになり、その分の仕事が降りそそぐことになった。今日や明日、まあ明後日くらいはたぶん大丈夫。その次の日くらいから暗い気分になりそう。しばらくサボりもせず働いているので、仕事中に必死に働く…

読書日記

2018/10/08 7日は鎌倉へ行く。キャラウェイでカレーを食べる。二年ぶりくらい。開店の30分ほど前に並ぶも結局一時間くらい待つ。その後、古本屋を二軒周ってから逗子へ移動し神奈川近代美術館へ。逗子から乗ったバスが混んでいて、みんな美術館へ行くのだろ…

読書日記

2018/10/05 仕事。朝から曇っていて昼過ぎから雨が降る。粒の細かい、逃げようのない雨だった。 多和田葉子『文字移植』を少し読む。 これも言わなくてよかったと思った時にはもう遅かった 。わたしは何も話したいことがないと言葉数が増えて無駄なことばか…

読書日記

その日 A・ A・ミルン(石井桃子訳)『クマのプーさん』を読む。 「コブタ。」と、ウサギは、えんぴつをとりだして、そのさきをなめながら、いいました。「きみは、ちっとも勇気がないんだな。」「でも、とっても小さい動物になってみたまえ。」コブタは、か…

読書日記

その日 西尾勝彦の詩集『歩きながらはじまること』を少しづつ読んでいる。やさしいことばで書かれていて、筋もあるのでわたしでも楽しい。 「ならまちの古本屋」という作品は古本屋に行ったことが、行分けで書かれている。淡々として、古本屋の場所が語られ…

読書日記じゃない日記

その日 昨晩は台風が近づいていて、風の音がうるさく、眠れなかった。職場へ行くと、木が折れ、倉庫がひっくり返っていた。そのために一日を費やす。『現代詩文庫44 三木卓詩集』、ミルン『クマのプーさん』を少しづつ読む。 先日、犬の散歩をしながら、チャ…